クラウ:「この間はちゃんと見られなかったけど……こんなのなのね」

まじまじと、むき出しになったチンポをクラウに見つめられる。
ズボンから出されたそれは、さっきのキスですでに反応し始めていた。

クラウ:「どうしたら、気持ちいいの? 教えてちょうだい……?」

上目遣いで見つめられながら、細い指を肉幹に絡められる。
それだけで、ぞくぞくした。

ティオ:「指で、そのまま上下にしごいてくれるか?」
クラウ:「こう……? こうで、いいのかしら、ティオ……?」
ティオ:「あ、ああ、上手だよ。もっと強くてもいいくらい」
クラウ:「もっと強く……? あ、なんだか、だんだん熱くなってきたわ」
ティオ:「クラウの手が、気持ちいいから……」
クラウ:「そうなの? うれしい……もっと、もっと気持ちよくなって」

しなやかな指が肉棒を包み込み、優しくしごき上げる。
なによりも、クラウに触られてる。
そのことが、俺を興奮させていた。

クラウ:「あ、すごい……どんどん、硬くなっていくの。ここ、こんなに……」
ティオ:「クラウ、すごい、気持ちいいよ。上手……」
クラウ:「うれしい。もっと、どうしたらいいか教えて?」
ティオ:「その……くぼんでるところ、指の腹でこすってくれるか?」
クラウ:「こ、こう? きゃっ、ぴくんってなったわ!」

カリ首を、すべすべの指の腹でこすられた。
じわり、と我慢汁から亀頭ににじみ始める。

クラウ:「なにか、出てきた……これ、なあに?」
ティオ:「えっと……気持ちいいと、出てくるんだよ。ほら、クラウと同じだって」

俺がそう言うと、クラウはさっと頬を朱に染めた。

クラウ:「もう……そんなこと言われたら、思い出しちゃうじゃない……」
ティオ:「なんで? 俺は見てるだけで興奮したけど」
クラウ:「……変よ、ティオ。で、でも、私も変なのかも……」
ティオ:「クラウ?」
クラウ:「ティオのおちんぽ……触ってるだけで、なんだかどきどきして、顔が熱いの……」
クラウ:「手でこすってると、それだけで、胸がいっぱいになっちゃう……」

潤んだ目でそんなこと言われると、俺もどきどきしてきた。
いや、さっきからどきどきしっぱなしだったんだけど。

クラウ:「ねえ……もっと、もっとしてもいいかしら……?」
ティオ:「もっとって?」
クラウ:「だから、その……この間、ティオがしてくれたみたいに、今度は私がティオのをお口で気持ちよくしてあげたいの……」
クラウ:「だめかしら……?」

だめじゃない! だめなわけがない!

ティオ:「で、でも、いいのか? そ、その、クラウはそんなことして……」

興奮のあまり、声がうわずった。

クラウ:「だめなわけないじゃない。私がしたいっていってるんだから……」
ティオ:「じゃあ……じゃあ……して、ほしい」
クラウ:「うん……」

おずおずと舌を伸ばしたクラウが、にじみだした我慢汁をすくうように舐め取った。

ティオ:「う、おっ……」

その予想外の粘膜の熱さに、思わず声が出てしまう。

クラウ:「ティオ?」
ティオ:「大丈夫だから、続けて……」
クラウ:「え、ええ……ぺろっ……ん、なんだか変な味♥」
クラウ:「なのに、どきどきしちゃう……ちゅっ」

ぎこちなく、俺の亀頭の上を舌が這い回る。
そのたびに、なんともいえないぞくぞくした快感が体を襲った。

クラウ:「ぺろっ……ん、ここ、気持ちいいんだよね……?」

ちろちろと遠慮がちに動いていた舌が、カリ首に狙いを定めた。
弱点を責められて、腰が浮き上がる。

ティオ:「そう、そ、こっ……気持ちいい……っ」
クラウ:「うれしい。ティオが気持ちよくなってくれるの、うれしいの……れろ♥」

 



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